2020年04月06日 08:47

マイナビの法人向け中期滞在サービス「マイナビBiz」は、テレワーク・リモートワークの環境が整った社宅の提供を開始した。
「マイナビBiz」は、人事・労務担当者の「研修の際の一時滞在先を探している」「社宅を持ちたい」というニーズに対して、条件に合う空室を不動産管理会社から借り上げ、企業に貸し出すサービス。基本的な家具家電(冷蔵庫、洗濯機、カーテンなど)は標準装備しており、利用者はカバン1つでの入居が可能。導入企業は150社、取り扱い物件数も600戸を突破した。
2019年から施行された働き方改革の影響で、会社への出勤が不要な業務形態を推進したいという企業が増加。2018年時点のテレワーク導入率は19.1%で、2013年から2倍以上となっている。今後もこの割合は増加すると考えられる。加えて新型コロナウイルスの影響で、社員が安全に勤務できるような配慮としてテレワークを導入する企業も増えている。このような企業のニーズに応えるために、テレワーク・リモートワークができる環境を整えた社宅の提供を行う。
今回提供を開始する社宅は、テレワーク・リモートワークをすぐに行えるよう、プリンタ複合機、Web会議セット(ヘッドセットやマイクなど)、インターネット環境、液晶モニタ、カーシェアリングなど(要望に応じてカスタマイズ可能)を標準装備している。