2020年04月02日 12:30

日鉄興和不動産は、物流施設「LOGIFRONT」シリーズを展開しており、2月29日に埼玉県越谷市において首都圏第2弾となる「LOGIFRONT越谷II」が竣工した。

「LOGIFRONT越谷II」は、国道16号線の内側、都心から25km圏内、東京外環自動車道「草加」ICから約6kmに位置している。国道4号線へのアクセスも良好、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能な物流拠点として最適な立地であり、さらに、周辺に住宅エリアが広がる雇用確保の面においても良好な環境だ。

施設面は、1階にトラックバースを配置した4階建てのBOX型を採用、梁下有効高を5.5mとし、高い保管効率を実現した。地震対策としては、アンボンドブレースを採用した耐震構造としている。プラン面では、空調設備を備えたドライバー休憩室の設置、従業員専用駐車場約50台分、同駐輪場約40台確保、喫煙室設置による分煙環境の整備等、従業員が働きやすい職場環境を整備。全館にLED照明や屋上緑化を採用し、環境に配慮した建物としている。

同施設は、4月1日よりテナントの東武運輸専用物流(BTS型)施設として稼働。東武運輸は、同施設を「埼玉南物流センター支店」と命名し、東武運輸最大規模の保管面積を有する新たな物流拠点として運営開始する。医薬品卸売一般販売業の許可を取得する等、多種多様な顧客ニーズに応え、商品保管はもちろんのこと流通加工なども行い、東武運輸物流の中核拠点として一躍を担うよう取り組む。

所在地は、埼玉県越谷市西方3076-1他(地番)。

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