2020年03月25日 18:52
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スコラ・コンサルトは、全国の就業している男女400人を対象に調査した「現役労働世代の、仕事における挑戦経験」について発表した。

今回の調査では、「挑戦した経験」そして「採用された経験」が最も高い年代は60代で、その下の、会社を支える中核層となる30代後半から50代は、「挑戦した経験」も「採用された経験」も少ないことがわかった。また「挑戦してみたい取り組みがとてもある」と考えている人のうち、「周囲が協力的・まあ協力的である」割合は、「挑戦してみたい取り組みが全くない」と回答した人と、4.5倍以上もの開きがあった。

「これからの時代、どんな風土の会社が生き残り発展するか」という問いに対し、若い世代では「上司にもいいたいことを話せるフラットな風土」「意見の違いを理解し尊重しあえる風土」「挑戦することを応援しあえる風土」が支持され、ミドルの40歳~45歳・45~49歳では「対話によってメンバー同士がわかりあえている風土」が支持される傾向が出た。

以上の調査結果から、同社では、60代には「挑戦意欲」「挑戦した経験」も高く「採用された経験」もできているのに対し、30代から50代では、「採用された経験」としても今後の「挑戦意欲」としても低下してしまう傾向にあること、また社会人経験の浅い20代では「挑戦意欲」は高いものの「採用された経験」が低い状況にあることを懸念。今後、彼らが主力となって日本経済を支えていかねばならないうえでの課題の一つであると結論した。