2020年03月24日 18:50

ディップはこれまでの100社以上のスタートアップ支援実績を活かし、日本初の受託企業に特化したアクセラレーター「受託.Accelerator」を開始する。
顧客から業務を委託されるという形で創業した企業は、SaaSやAIが投資トレンドの中、各種制度や投資家支援の恩恵を受けにくい現状がある。「受託.Accelerator」では、書類審査と面接審査を通過し、採択された場合は、採択から3か月間、SaaS/AIに造詣の深い「RealityAccelerator」と共同で専任メンターが経営支援を行う。ビジネスモデル検討や各種経営支援に加え、同社の社員・学生インターンによる直接的な業務支援や専門家の紹介も行う。
また、同社が運営する「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」等の求人メディアにおける、20万超の匿名化データやノウハウを提供し、サイト開発、マーケティング、SEO、PR支援、サービス連携も行う。さらに、出資前でも、メンターによる顧客紹介、営業体制支援を実施。同社との資本、事業提携後は全国40拠点、1,500名以上の営業メンバーを中心に顧客開拓を実施。創業時からスタートダッシュをサポートする。
同社からの出資金額は1億円を上限に、1件あたり数百万円から数千万円を予定。投資は当社の投資制度に基づいて行われ、全企業が対象ではなく、受け入れが必須でもない。また、資本政策の策定協力や同社に限らず銀行借り入れ、CVC、VC、個人投資家の紹介も行う。詳細はこちら。