2020年03月23日 14:08

日経BPは、3月23日、マーケティング専門メディア「日経クロストレンド」が作成した「技術」「マーケティング」「消費」の潮流を見極める「トレンドマップ 2020冬」を発表した。
「日経クロストレンド」は、マーケティング戦略や商品開発、新事業創造などの情報を提供するデジタルメディア。本調査は18年夏、19年冬、19年夏に続く4回目となる。技術、マーケティング、消費の3分野は変化が激しく、様々なバズワードが飛び交う。この中から、中長期的に注目すべきトレンド(潮流)の見極めを目的とし、日経クロストレンドの活動に助言する外部アドバイザリーボード約50人と、編集部の記者など各分野の専門家にアンケートを実施し、その知見を集約した。分析結果は、「現時点での経済インパクト」と「将来性」の2つのスコアでマッピングしている。
前回の19年夏調査と比較し、将来性スコアが最も伸びたのが、技術は「AR/VR/MR」、マーケティングは「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」、消費は「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」。また、経済インパクトでは、技術は「スマートフォン」、マーケティングは「DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」、消費は「ジェンダーフリー」が、スコアを伸ばした。
最新トレンドマップの全キーワードは、3月23日に日経クロストレンドWebサイトで公開。