2020年03月19日 16:37

都心を中心に住宅・マンション建設を手がけるオープンハウス・アーキテクトは、受注数の拡大に対応すべく、大工職人を積極募集するためのラジオ CM の放送を実施する。
国土交通省のデータと総務省の予測によると、大工就業者の人口が 2015 年の約 35 万人から 2030 年に 21 万人まで減少するとされている。一方、昨年内閣府によって行われた世論調査では、日本人の約 5 割が今後住宅を建てたり買ったりする場合、在来工法の木造住宅を選びたいと回答した。
5 期連続 12 % 以上の年間引渡棟数増加中の同社は、在来の木造軸組構法を住宅事業に採用しているが、職人の需要と供給のギャップに対応すべく、同社は関東エリアの木造住宅完工数のリーディングカンパニーとして、大工職人が長く働くことを支援するための制度を多く導入。伝統的な職人技術を守るために、大工職人を中心に、加点主義の評価制度、賞金・景品の付与、手厚い労災保険などの制度や、デジタルを活用した現場をより自由に選ぶためのシステムを提供している。
今回実施する初のラジオ CM では、意外と知らない大工さんの日々を楽しい「大工あるある川柳」として紹介。オープンハウス・アーキテクトで実際に活躍中の協力大工・現場監督の体験談を元に作成し、リアルながらユーモアの溢れる内容となっている。ラジオ CM 放送の開始は、2020 年 3 月 20 日(金)より bayfm・ZIP-FM にて。