2020年03月16日 10:21

学研プラスは、料理書籍「おかずチャートで迷わない!即決!晩ごはん」を、3月13日に発売した。
おかずを決めるときに、どうやって決めているだろうか。多くの人は、ハンバーグや肉じゃが、えびチリなど、「料理名から」考えてしまう。しかし、料理上手な人でもパッと思い浮かぶ料理名はさほどない。そしてそれは定番料理になりがち。なぜならば、普段のおかずは料理名がないものだから。その「料理名から考える」考え方を変えましょう、という提案が「おかずチャート」だ。
「おかずチャート」はまず食材を決めて、「どう食べるか」を考える。「おかずチャート」の考え方としては、まず使う「食材」を決める。次に「和、洋、中・エスニック」の中から味付けを決める。最後に「焼く、煮る、炒める、揚げる、蒸す・ゆでる」の中から調理法を決める。例えば「鶏肉」だったら、同じ「煮る」調理法でも、和、洋、中3通りのおかずが出来上がる。つまり、ひとつの食材から、味付け3種×調理法5種で、15種類ものおかずが考えられることになる。
本書は、ふだんよく使う鶏肉、豚肉、手羽先・手羽元、牛肉、ひき肉、魚介、切り身魚、豆腐・厚揚げの8種の食材で「おかずチャート」を作成。そこに入れ込んだ料理のレシピには、おいしく作るためのコツやポイント、アレンジのヒントなども紹介。チャートに自分の得意料理や家族に人気のおかずを入れてもらうのもおすすめ。これがあれば、使いたい食材や、その日の気分、昨日食べたものなどを考えて、すぐに料理が決められる。
定価は1400円(税抜)。発売日は3月13日。