2020年03月13日 12:13

Rootは、一般の人が誰でも安心安全に、リアルな猪鹿を捕獲するための罠猟に参加できる「マイわな体験サービス」のテスト提供を、4月から開始する。
Rootは、世界で初めての「はたけを遊ぶ!スマート体験農園システム」を開発運営する農業スタートアップ。今回の「マイわな体験サービス」は、リアルな狩猟と森の営みを、誰でも安心安全に体験し学ぶことができるサービスだ。簡単3ステップで、実際のわな猟・見回り・ジビエ肉を現地でも家でも体感できる。本サービスは、おだわらイノシカネットと共同で実施し、サービスで使用するウェブシステムやチャットボットには、Rootの「はたけを遊ぶ!スマート体験農園システム」開発で培った技術を利用する。
本サービス申し込み後、まずは1度足柄の畑に足を運び、猟師と一緒に罠の組み立て・設置を行ったら、自分自身の「わな猟体験」がスタートする。設置後の2カ月間、現地で猟師が罠の見回りを行う。見回りごとに、映像や痕跡などが専用のウェブサイトにアップされ、メールやLINEで通知が届く。自分の罠で猪や鹿が獲れたら、重量に応じて最大5kg(5万円相当)のジビエ肉を進呈。罠にかからなくても、もれなく300gのジビエを渡す。
料金は、1わな(2カ月)8000円(税込、罠猟込み、配送代別)。4月~6月をテスト期間とし、先着限定5名まで募集。サービスの本稼働は今回のテスト結果を受けて、本格的な狩猟期間となる秋からを予定。