2020年03月10日 16:13

simpleshow Japanは、ヘルプマークについて解説する動画を制作し公開した。
simpleshowは、ドイツ発の解説動画専門の企画制作会社。難しいメッセージを分かりやすく伝え、理解促進させる解説動画のリーティングカンパニーだ。同社は、2008年ドイツ創業後、グローバルに成長を続けてきた。これまで1万本以上の解説動画を50以上の言語で制作して、世界の名だたる企業・団体の課題を解決している。
「ヘルプマーク」は、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない人が、周りに配慮が必要なことを知らせることで、サポートを得やすくなるように東京都が作成したマーク。2017年7月20日、JISに追加され全国共通マークになった。2019年9月30日現在、41の都道府県に広がり、希望者にはヘルプマークが無料で配布されているほか、ポスターやパンフレットによるPR活動が行われている。ただ、依然として全国で周知されているとは言えない。
そこでもっとたくさんの人たちにヘルプマークのことを知ってほしいと考え、simpleshow Japanでは、「ヘルプマーク」解説動画の企画を立案。日本国内におけるヘルプマークの認知向上だけでなく、訪日外国人に対しても周知を図るため、英語ナレーション版もリリースした。動画では、ヘルプマークの歴史やヘルプマークをつけている人を見かけたときのアクションまで、3分でシンプルに解説。視聴者がヘルプマークに興味を持ち、自分も席を譲ろう、と思ってもらえるように構成した。