2020年03月09日 16:42

LINEは、同社が運営する「LINEリサーチ」において、「新型コロナウイルスに関する調査(第3回)」を実施した。
LINEでは、同社が保有する約506万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。2月5日と2月19日に実施した新型肺炎(新型コロナウイルス)に関する調査に引き続き、状況が変化する中で、現状心配なことや職場等での対応に関する3回目の調査(3月2日実施)を実施した。
調査結果によると、新型コロナウイルスの日本国内での感染で心配な点としては、「いつ流行が落ち着くのかわからない」「ワクチンや特効薬がまだない」、「悪質なフェイクニュース・デマが出回っている」が上位にあげられた。次いで、「マスクが手にはいらない」とマスク不足の心配は続いている。前回2月19日に実施した調査と比較して、「悪質なフェイクニュース・デマが出回っている」の割合に注目すると、前回13%から52%と大幅に上昇している。会社員・公務員の人に、職場での対応や推奨されていることを聞いたところ、「イベントや集会の中止」が最も多い対応となった。居住地が東京、神奈川、埼玉、千葉の人の職場の対応状況を見てみると、「時差通勤の推奨」が32%。「在宅勤務・テレワークの許可/推奨」が24%という結果になっている。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、新型肺炎に関する調査を定期的に実施していく。