2020年03月09日 16:25

阪急阪神不動産とテレキューブサービスは、3月9日、テレキューブサービスが展開する個室型のスマートワークブース「テレキューブ」を阪急阪神不動産が管理する「阪急ターミナルビル」、「新大阪阪急ビル」、「阪急西宮ガーデンズ」、「エビスタ西宮」の共用部に順次導入する。
阪急阪神不動産では、梅田や阪急・阪神沿線を中心に数多くの良好なオフィス空間をテナント企業に賃貸してきた。しかし、昨今の働き方改革の流れを受け、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が注目を集めている。そこで、外出時のすき間時間などに、安心して気軽に働くことができる環境を提供し、働き方改革の流れを後押しすることで、沿線の魅力をより高めようと、首都圏で実績のある個室型スマートワークブース「テレキューブ」を導入することとした。施設共用部への「テレキューブ」導入は、関西で初めてとなる。
「テレキューブ」は、幅・奥行き共に1.2m、高さ約2.3mで電話ボックス型の施設。施設内には、電源コンセントやUSBコネクタが敷設されているほか、遮音性能も備わっていることから、プライバシーが確保され、情報の漏えいリスクも少ない空間となっている。利用方法は、事前に会員登録を行ったうえで、スマートフォンから空き時間を検索して予約し、利用時はQRコードを読み取って利用する。
今後は、利用状況を勘案しながら、沿線を中心に設置エリアを拡大することで、より働きやすい環境づくりに取り組み、沿線の魅力の向上につなげていく。