2020年03月05日 18:20

KAIKOKU(カイコク)を運営するBLAMは、新型コロナウイルスによる肺炎の影響を受ける旅館や土産店向けに本サービスの無償提供を開始する。

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け中国政府が海外への団体旅行を禁止したことで訪日観光客が激減した他、日本国内においても「旅行控え」が加速し、全国の観光地において旅館や土産店などの観光関連の企業が影響を受けている。BLAMでは旅館や土産店において、予約サイトやECサイトでの売り上げ拡大支援を目的に、KAIKOKUの無償提供に至った。

「KAIKOKU(カイコク)」は全国に約2万人いるマーケティング人材のうち、4000人が登録するマーケターに特化した複業・副業マッチングーサービス。今回の無償提供は、新型肺炎の影響でインバウンド団体客のキャンセルを受けた旅館やEC店舗を用意している土産店に対し、副業人材の紹介とマネジメントを無償で行うもの。企業が本サービスの無償提供を利用する場合、BLAMの事務局から現状のヒアリングを受けた上で各企業の課題に適した副業人材が紹介される。利用企業は、副業人材に対し稼働に対する報酬を支払うのみで、副業人材の紹介や稼働時間の管理などのサポートを最大で3ヶ月間無料で受けられる。

申し込み期間は3月20日まで。無償提供期間は3ヶ月(状況によって変更の可能性あり)

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