2020年03月05日 12:50

大塚家具は、ヤマダ電機とのコラボレートにより、3月6日の有明本社ショールームを皮切りに、家電の展示販売を本格的に開始する。

これまで同社は、2019年2月のヤマダ電機との業務提携後、ヤマダ電機の家電住まいる館およびLABIへの同社商品の供給を進めてきた。ヤマダ電機の店舗網を活かし、より広く、より多くの消費者にヤマダ電機とともに「暮らしまるごと」提案していくとともに、これまで取り扱いのなかった家電製品を同社店舗で取り扱うことにより、住まいのトータル提案のより一層の向上を進めていく。

消費者は住宅取得や結婚に際し、家具・インテリアと同額以上の家電を購入している。また、こうした住宅取得や結婚を機にした家具・インテリアの購入は同社店舗売上の約1/3を占める。ヤマダ電機とのコラボレートにより同社で家電も取り扱うことで、ワンストップで家具と家電をトータルに選ぶことができるようになる。

皮切りとなる有明本社ショールームでは、家具・インテリアと家電で暮らしをイメージした30ものルームシーンを設置。リビングシーンにはテレビ、ダイニングシーンには冷蔵庫やスチームオーブンレンジなど、寝室シーンには空気清浄機など、上位モデルを中心にインテリアスタイルにあった家電をあわせ、暮らしをトータルに提案していく。また、お客様サロン内には、コーヒーメーカーなどキッチン周りの家電や掃除機、洗濯機やエアコンなどを取り揃えたコーナーも設ける。

IDC OTSUKA 有明本社ショールーム所在地は、東京都江東区有明3-6-11 東京ファッションタウンビル 東館。

大塚家具