2020年03月05日 12:49

ネスレ日本は、「キットカット ミニ ヨーグルト酒」を3月16日に全国発売する。

過去累計400種・常時40種類超の豊富なフレーバーを展開する日本の「キットカット」は、メイドインジャパンキットカットとも呼ばれ、国内外から好評を博している。中でも、日本の伝統産業の魅力を世界に広める活動に注力し、全国約400酒蔵を巡った中田英寿さんとコラボレーションした酒シリーズは、約20種あるご当地土産シリーズの中でも売上が上位の人気製品だ。

プロデュース第4弾となる製品を開発するにあたり、中田さんが今回着目したのは、東日本大震災からの復興に向けた主力製品として宮城県・新澤醸造店が販売する「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」。「ヨーグルト酒」は賞味期限が短い上、品質保持の観点から冷蔵状態で輸送を行う必要があるため、日本国内での販売場所が限定され、海外への輸出も困難で希少価値が高い。一般的な乳牛としてよく知られているホルスタイン種と比べ、イギリス王室ご用達のミルクのために品種改良された「ジャージー牛」からとれる乳量は少なく、その味わいは濃厚だ。

「キットカット ミニ ヨーグルト酒」は、そんな貴重な「ジャージー牛乳」で作られたヨーグルトと日本酒が原材料となる「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」の粉末酒を使用。ヨーグルト酒の乳酸菌が作り出す爽やかな酸味と濃厚なコクが特長となっている。

希望小売価格は700円(税抜)。販売場所は、全国の土産店、「キットカット ギフトショップ」(りんくうプレミアム・アウトレット内)。発売日は3月16日。

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