旅行検索サービス「atta（アッタ）」を運営するattaは、3月4日（水）に、世界中の空港を離着陸する航空券を検索できるサービスのWeb版をリリースした。

旅行アプリ「atta」は、AIを駆使した宿泊施設検索サービスを2019年7月にiOSアプリにてリリース。その後、宿泊施設の価格が下がった際にスマートフォンにお知らせメッセージを送付する「プライスアラート機能」、「航空券検索」、渡航可能の旅先を予算で選べる「航空券どこでも検索機能」を次々とローンチした。

アプリの特徴は、「全世界対応」。世界中218カ国・地域の230万軒を超えるホテル・旅館・民泊・別荘や世界4400の空港を離着陸する航空券の検索を行うことができる。多数の旅行サイトが取り扱う宿泊施設や航空券を横断的に一括で簡単に比較検索ができる機能を搭載。さらに、AIを駆使し、宿泊施設の需要共有状況や航空券の料金トレンドを解析して、現時点の最安価格が、今後より安くなる確率を提示。提示宿泊料金や航空券料金が下がった際、宿泊施設に空室が生じた際には、ユーザーのスマートフォンにお知らせメッセージを通知する。

その結果、2019年7月から2020年2月末までの約7ヶ月の期間で「atta」アプリを介してプライスアラート機能を使ったユーザーに対して、合計3億円分を超える予約費用削減に成功した。今回、Web版をリリースしたことでさらに多くのユーザーに快適かつお得な旅予約を提供していく。