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2020年03月04日 14:36

メルカリは、ニッセイ基礎研究所の監修のもと、過去3年のうちに引っ越しを経験した親子3人世帯の20代から40代、男女1,036人を対象に、引っ越し実態調査を実施した。

それによると、引っ越し時にやっておけばよかったと思うことTOP5は、1位「不要品処分で荷物を減らす」、2位「早めの荷造り・梱包」、3位「計画的な家の掃除」、4位「粗大ゴミを早めに処分する準備」、5位「引っ越し業者への値引き交渉」だった。

また、引っ越し時に捨てられてしまう不要品カテゴリーTOP5は、1位「アパレル(トップス・ボトムスなど)」、2位「アパレル雑貨(靴・帽子など)」、3位「ラグ/カーペット/マット」、4位「カーテン/ブラインド」、5位「アパレル(ジャケット・アウターなど)」。引っ越し経験者が処分した、機会損失額が高い不要品TOP5は、1位「アパレル(ジャケット・アウターなど)」、2位「アパレル(トップス・ボトムスなど)」、3位「アパレル雑貨(靴・帽子など)、4位「本/CD/ゲーム」、5位「キッチングッズ/食器」だった。

また今回の調査で、引っ越しで捨てた不要品の総数に、フリマアプリ(メルカリ)での平均価格をかけあわせた「機会損失額」が、親子3人世帯で平均155,010円にのぼることがわかった。2018年11月に実施した調査では、一般家庭にある不要品の価値総額である「かくれ資産」が親子3人世帯で平均597,962円という結果が出ている。今回の引っ越しによる機会損失額は、かくれ資産のおよそ4分の1を占める金額であり、引っ越しを機会にかくれ資産の4分の1が廃棄されていると言える。