2020年03月04日 09:54

オンキヨーと日本教育科学研究所は、「第18回オンキヨー世界点字作文コンクール」を開催する。

オンキヨーは、創業以来、人類の共通語ともいえる音楽の理想的な再生装置の開発を目指し、オーディオビジュアル製品を中心に、日本国内はもとより世界中の人々に驚きと感動を伝えている。また、すべての人に美しい音と音楽を伝えたいという願いから、1994年より点字や音声情報で目の不自由な人にも自身の手でオーディオを楽しんでもらえる「ラクラクキット」の提供サービスを実施。そして、2003年に「点字作文コンクール」を創設、2011年からは「オンキヨー世界点字作文コンクール」と名称を変更して、国内及び海外からも広く作品を募っている。2015年には、作詞賞を新設。2016年からは、「作詞賞」に選ばれた作品に曲をつけ、歌として親しんでもらう取り組みも始めた。

国内審査員長には作家の玉岡かおるさん、作詞賞の選考には歌人の松村由利子さんを迎え、優秀な作品には、賞金はじめ同社製品および「ラクラクキット」を贈呈、受賞作品は同社ホームページに掲載している。また、国内「最優秀オーツキ賞」、「作詞賞」の受賞者を招待して、表彰式も開催。さらに作/編曲家でミュージシャンでもある徳永暁人さんに「作詞賞」受賞作品に曲をつけてもらい、楽曲として受賞者に贈呈するとともに、同社で運営するハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」での配信を行う予定となっている。

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