2020年03月03日 18:51

ジャストシステムが運営する「Marketing Research Camp」では、全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象に行った「動画&動画広告月次定点調査 2019年総集編」を発表した。

調査によると、「毎日、動画コンテンツを視聴している」と回答した人の割合は、2017年12月度調査では22.1%、2019年12月度調査では31.6%と、この2年間で9.5ポイント伸長した。年代別で見てみると、10代の6割以上が、毎日、何らかの動画コンテンツを視聴していることがわかった。

「週に1回以上、動画を視聴する」人のうち、「1日あたり平均60分以上、動画コンテンツを視聴する」人の割合は、2019年12月度調査において34.8%で、2017年12月度調査(26.7%)と比較すると、8.1ポイント増加。また、2019年12月度調査において、「1週間に1回以上、動画を視聴する」と答えた人のうち、最も多くの人が「普段、動画コンテンツを視聴するプラットフォーム」として挙げたのは「YouTube」(87.4%)、続いて「Twitter」(33.1%)、「Instagram」(26.2%)だった。

「動画コンテンツを投稿する」人の割合は、2019年12月度調査において34.8%で、2017年12月度調査時(29.0%)と比べて、5.8ポイント増加。男女別に見てみると、男性は38.4%に対し、女性は30.9%で、男性の方が動画コンテンツの投稿に積極的なよう。加えて、2017年12月度調査と2019年12月度調査を比較して「動画広告を見かけた」と答えた人の割合が最も増加したのは「Instagram」で4.0ポイント増加していた。詳しくはこちら