2020年02月27日 17:38

LINEは、小説プラットフォーム「LINEノベル」が昨年12月24日から募集受付を開始した、「第1回ショートストーリーコンテスト」の大賞作品を決定した。

「LINEノベル」は、文芸(ドラマ、恋愛、ノンフィクション、サスペンス・ミステリーなど)やライトノベル(ファンタジー、バトル・アクション、SFなど)といった出版社が提供する様々なジャンルの人気作品やユーザーが投稿した作品を読むことができる小説アプリ。1話を約2000~3000文字を目安に収めることで、スキマ時間に無理なく読書を楽しむ事ができる。読むだけでなく、LINEノベル公式サイトから自身の作品を投稿することも可能となっている。

第1回目は、「「恋愛」×「秘密」にまつわる物語」をテーマに作品を募集、応募総数512作品の中から、厳選なる審査を経て、文芸部門・ライトノベル部門でそれぞれ、大賞作品が決定した。

第1回ショートストーリーコンテスト 大賞作品は「ブルーブラックのきせき」 著者:あかつき草子。大学生の裕希は、リサイクルショップで、ある万年筆を買いたくなる。すると、すんでのところで、知り合いの男に買われてしまう。誰に渡すつもりなのか、気になっていっしょに行くことにする。万年筆がかく、軌跡、そして奇跡。万年筆だけが知る、繊細な心模様を描いた、ヒューマンストーリー。ほか、ライトノベル部門「御手洗さんには逆らえない」/ 著者:鍋さんなどが選ばれた。

公式サイト