2020年02月26日 17:43

サンリオのハローキティは、SDGs推進活動の一環で、国連人口基金(UNFPA)の協力のもとバングラデシュの難民キャンプを取材した様子を、2月26日(水)12時に、YouTube「HELLO KITTY CHANNEL(ハローキティチャンネル)」内で公開する。

昨年9月、ニューヨークの国連本部にて、国連機関と協力しSDGsをグローバルに推進することを発表したキティは、世界で起きていることや、SDGs達成のためにどのようなことが行われているのかを動画にまとめ、日本語版と英語版を月に1本配信している。

今回の動画の舞台は、バングラデシュの首都ダッカから飛行機で南に1時間ほど移動したコックスバザールという街。この街には、ミャンマーからの90万人以上の難民が暮らすキャンプがある。今回キティはUFNPAのディレクターであるナタリア・カネムさんから紹介された「ヒーロー」を探しにこのキャンプを訪れた。到着した助産所で「ヒーロー」である助産師、マスマ・アクタールさんに会い、命が誕生する特別な瞬間を守る「ヒーロー」を取材。「誰ひとりとして取り残さない」というSDGsの想いをキティは改めて実感する。

動画の最後は、難民キャンプの子どもたちや助産所の助産師さんたちと一緒に、SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」への想いを歌詞に乗せてダンスを交えて歌っている。今後も国連の各機関と協力し、世界各国のSDGs活動を動画で紹介していく。動画はこちらから。