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2020年02月26日 16:47

マーケティングリサーチ会社のアスマークは、東京・大阪の20~40代女性(独身・有職者)に東西のライフスタイル調査を実施し、その結果を2月19日に公開した。

独身女性の取り込みは、飲食店・小売り・サービス業にとって重要なテーマとなっている。そこで今回は、独身女性の好みやタイプ、スタイルを解明し、独身女性に支持される商品開発や店づくり、空間提供のヒントを得るための調査を実施。また、生活文化の異なる東京圏と大阪圏、生活レベルの異なる20代・30代・40代での比較も試みた。

まず「あなたが行きたいと思う理想のお店はどんな店か(2つまで選択可)」という質問では、東京はおしゃれさ・ドリンクの豊富さ・ソファを求めることが分かった。一方、大阪はおすすめ/日替わりメニューの有無・店員の雰囲気が東京を上回り、より飲食店のリアルな実力を求めていることがうかがえた。また、大阪の20代はテレビやSNSの影響を受けやすいことから、東京よりも「ミーハー」な傾向にあると考えられる。また、東西ともに、30代は「ソファ」にこだわりを持つことも分かった。

次に「前問で答えた店をどのような目的で利用することが多いか(複数選択可)」と尋ねると、東京は大阪より居酒屋でもデートし、女子会や趣味の集まりはファミリーレストランで行う人が多かった。一方大阪では、趣味の集まりにバーを選択する人が多い。趣味トークにお酒が欠かせないひとが、より多いと推察される。すべての調査結果はこちら