2020年02月26日 07:29

TATERUの子会社であるTABICTが企画開発を行う、町屋タイプの宿泊施設が福岡県の博多区にオープンした。
TABICTのスマートホテルは、グループ宿泊者をターゲットに、現在では主に福岡県の博多エリアにて展開を行なっている。「bnb kit(スマートロック・チェックインパッド・TRIP PHONE)」の導入や、コンシェルジュアプリの提供などICTを活用した様々な宿泊施設運用サービスにより、無人で運営できるスマートな宿泊施設を企画開発している。
「MUSUBI HOTEL MACHIYA MINOSHIMA 2,3」は、博多駅や福岡市中央区の西鉄平尾駅を最寄駅としたTABICTが展開するスマートホテル「MUSUBI」シリーズの町屋タイプ宿泊施設。博多区美野島エリアではすでに、アパートタイプの宿泊施設を開業済みだが、新たに町屋タイプをオープンした。「MUSUBI」シリーズでは、街に暮らすように、旅行者にこれまで経験したことのない「新しい旅」を提供し、「新しい旅」を通じ人だけでなく地域や文化を豊かにすることを目指している。4名以上のグループ宿泊者をターゲットとし、分散型宿泊施設として、街の飲食店など施設の外へ消費を誘導し、地域経済に貢献していく。
「MUSUBI HOTEL MACHIYA MINOSHIMA 2,3」は1棟あたり8名まで宿泊可能。宿泊料金は平均3万円(税抜)から/1棟1泊あたり。部屋タイプ・時期によって金額は異なる。