宝石広場を運営するユーズカンパニーは、全国30代～50代の既婚男女を対象に、「夫婦のお金事情」に関する調査を実施した。

最初に「パートナーに内緒でこっそり処分（買取）したことはあるか」と質問をしたところ、6割以上の人が「はい（65.2％）」と回答した。また具体的なエピソードとして、「夫の母親からもらったあまり趣味の合わないバッグは買取に出して正解だった」（40代／女性／神奈川県）、「夫が元カノにもらったであろうものを必死に探す姿がスカッとした」（30代／女性／熊本県）などが寄せられた。

実際にはどういったアイテムを処分（買取）したのかを尋ねると、妻は「衣類（57.4%）」「ジュエリー（30.9%）」という回答が多く、夫は「本（44.2%）」「腕時計（40.3%）」と回答した人の割合が最も多い結果となった。「買取に出すときに細心の注意を払いたいこと」としては、半数近くが「直接店舗に持って行く（49.5％）」と回答し、「DMハガキが届かないようにする（19.3％）」「カードを使わない（10.6％）」「明細を受け取らない（9.7％）」と続いた。

また、「内緒のお金（へそくり）をどこに隠しているか」との質問には、妻も夫も「個人の銀行口座」「机の引き出し」と回答した人の割合が多かった。最後に「そのお金は何のために使用するか」を尋ねると、妻の3割以上が「貯金」と回答した結果に対し、夫は「自分で使う」と回答した人の割合が最も多い結果となった。