2020年02月25日 18:02

コイニーは、国内の10代から70代の男女772人にキャッシュレス決済に関する利用状況の調査を実施した。

コイニーは、スマートフォンやタブレット端末を使ったお店のキャッシュレスサービス「Coiney(コイニー)」を展開している。

調査の結果、約9割がなんらかのキャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、QRコード決済)を利用しており、さらに7割の人が週1回以上利用していることがわかった。利用されている決済手段は「クレジットカード」が5割を超え、「電子マネー」が約2割。その利用の背景としては、ポイントやマイルを貯めたいからという理由が最多となり、還元率や便益性が評価されていることがうかがえる。昨今賑わいをみせる「QRコード決済」の利用は約1割にとどまった。コンビニやスーパーなど日常の買い物でキャッシュレス決済が多く利用され、利用者の半数近くが「金額に関係なく利用する」と回答していることから、キャッシュレス決済が日常に浸透し少額決済であっても利用意向が高いことがうかがえる。

キャッシュレス決済を使えるようになってほしい業種やシーンについては「飲食店(ランチ)」での利用が最も多く、対応を期待する回答が多くみられた。回答者の約6割がキャッシュレス決済に対応した店を選択すると回答しており、キャッシュレス決済に対応した店が生活者の選択基準の要素の1つであることが調査結果からわかった。

本調査に関する詳しい内容はこちら