2020年02月25日 12:49

カーメイトは、子どもの居場所がリアルタイムにわかり、メッセージも送受信できる見守り端末「coneco(コネコ)」を開発した。

同社は2010年からドライバー向けのスマートフォンアプリを多数リリースしてきた。現在は、ソフトウェア技術を活用した製品開発を強化している。今回、子どもを持つ親の不安に焦点をあて、1人でも多くのママ・パパ・子どもに安心を届けるため、他にはないメッセージでコミュニケーションができる「みまもり端末」を開発した。

「coneco」は、子どもに持たせることでリアルタイムに子どもの位置を把握できる。過去の位置情報履歴も確認できるためどこで寄り道したのか?等後から経路を調べる事が可能。また、スマートフォンで子どもの居場所を把握するだけでなく、「ちょっとバスが遅れてる」「もうすぐ着くから待っててね」等、メッセージを送信できる。子どもからは、定型文からママ・パパに返信が可能となっている。

学校や塾などのポイントとなる場所などを登録しておけば、そのエリアに到着または出発したことをママ・パパのスマートフォンに通知する。また、乗り物での移動を検知した際もスマートフォンに通知することが可能。電車やバスでの通学・習い事がある子どもの見守りに役立つ。

まずは、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて2月20日よりプロジェクトを開始した。

価格はオープン価格(月額利用料金980円)。発売日は7月予定。

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