2020年02月21日 19:10

ヨシケイ開発は、カット済の食材をセットしたミールキット「Cut Meal(カットミール)」の累計販売食数が10,105,457食となったことを明らかにした。「Cut Meal」は、肉・魚・野菜(一部)のカット済み食材をセットしたミールキット。包丁を使う回数を極力減らし、調理を短時間で済ませたい人や、料理に不慣れな人に支持されている。

ヨシケイでは、2018年5月より一部フランチャイズで実験販売の形でスタート。その後、2018年10月からチラシでの全国販売メニューを経て、2019年2月からは全国で毎週約40万部発行のメニューカタログ「すまいるごはん」のトップに掲載の人気メニューコースとなった。全国販売から1年4か月を経過した2020年1月末で大台の1,000万食を突破し、2020年2月初週の受注数は昨年対比で200%を超す結果に。

女性の社会進出、少子高齢化による、共働き世帯や高齢者世帯の増加で家事負担の軽減や時短ニーズが高まる一方で、調理に時間はかけたくないけれど、夕食づくりの最後のひと手間は自分で調理したいというニーズが増加している。ヨシケイの「Cut Meal」では、「時短」需要に対応しつつ「手作り感」を実現。その結果、調理時間は、主菜+副菜が約10~15分、簡単3ステップで出来上がる簡便さが好評をはくし、受注数を大幅に伸ばしてきた。なおヨシケイでは、とり分けて作る離乳食レシピの紹介もスタートしている。