2020年02月21日 16:44

花王パーソナルヘルス事業部ペットケアは、2月22日より、猫の「おしっこチェック」の習慣化を目指すプロジェクト「おしっこチェックでSaveCats~猫の命を守るプロジェクト~」を開始する。

一般的に猫は泌尿器関連の疾病にかかりやすく、花王の調査によると、病気になった猫のうち、約半数(46.8%)が腎臓病や尿石症といった泌尿器系の疾患だった。一方で、猫は病気を隠すのが上手な動物で、9割のオーナーが自分の愛猫は健康だと思っている。その理由として、「具合が悪そうに見えない」「普段と変わったことがない」と7割の人が回答しており、多くが見た目で体調を判断してしまっているのが実態だ(花王調べ)。具合が悪くなってから病院に連れて行き、重症化してしまっているケースも少なくない。

「おしっこチェックでSaveCats」プロジェクトは、普段からの「おしっこチェック」を推奨し、気になることがあったらすぐに病院に相談することを提唱する活動。そこで、見た目だけでは判断しにくい猫の体調変化にいち早く気づけるように、猫のおしっこの色、量、ニオイ、回数といったものを普段から気にかけるようにすることを提案する。そして、少しでも変化に気づいたら病院に相談できるように広めていく活動を推進していく。

本プロジェクトでは、愛猫の健康と長寿を願う飼い主、そして、この活動に賛同するパートナー企業・団体とともに、多くの猫たちが元気で幸せに長生きできるようサポートする。

「おしっこチェックでSaveCats」プロジェクト公式サイト