2020年02月21日 16:43

アットホームは、「スーパーシティ」構想の実現に向け内閣府およびスーパーシティに取り組む企業を中心に設立された「スーパーシティ・オープンラボ」に参画する。

「スーパーシティ」構想とは、AIおよびビッグデータを活用し、未来の暮らしを先行実現する「まるごと未来都市」を目指すもの。個別分野ごとの技術の実証実験ではなく、キャッシュレス決済や、自動走行・自動配達、遠隔医療・介護、遠隔教育など、生活全てに最先端技術を導入することが想定されている。

2019年6月に設立された「スーパーシティ・オープンラボ」は、内閣府およびスーパーシティに取り組む企業を中心に、「スーパーシティ」構想の実現を加速させるための組織。2月現在で70を超える企業・各種団体が参画しており、参画事業者が有する知見や先端技術を生かした取組みを幅広く発信することで、「スーパーシティ」構想の実現に取り組む全国の自治体を、技術的な側面からサポートすることを目的としている。

アットホームでは、「スーパーシティ」構想において、時間や場所を選ばない不動産取引の実現が全国の自治体のサポートにつながると考え参画。同社が提供する「スマートシリーズ」では、先端のテクノロジーを活用して不動産取引にかかる手続きがいつでもどこでもできるようになるため、遠隔での不動産取引はもちろん、高いセキュリティー性を確保した安心・安全な不動産取引が実現できる。同社では、「スマートシリーズ」をはじめ、未来の住生活を創出するための情報やサービス提供を行っていく。

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