2020年02月21日 17:24

オルトプラスが運営する、バックオフィス向け情報発信メディアCBplusは、2020年2月4日~2020年2月14日の期間にわたり、都内バックオフィス(人事、総務、広報、労務、経理、経営者、その他内勤)勤務者を中心に「新型コロナウイルスに対する企業対策アンケート」を実施した。

それによると、社内呼びかけ、消臭スプレーの設置、マスク配布に続き、在宅勤務を推奨する会社は約3割。また、88%の企業が何らかの対策を実施しているのに対し、自社の対策に満足していないと回答した人は半数を超える結果となった。

さらに、ウイルス対策に対して、自分自身が取り組み・対策を考える立場だという回答が約半数あったが、実際に、提案に至った人は2割を下回る結果に。提案したと回答した人からは「2月にオフラインで行うイベントをすべて中止、延期にした。その分、2月はオンラインでのイベントに切り替え、3月にイベントをずらした」「次亜塩素水を用いた施設内の消毒、メイン受付にて消毒の徹底、マスク着用の呼びかけ、マスク配布などを提案した(広報担当/役職なし)」などのコメントが寄せられた。

新型コロナウイルスに関しては、その感染範囲、感染率を含め、不明瞭な点が多いため、対策における正解はないと考えられている。今後もCBplusでは、新型コロナウイルスに関する情報収集をする中で、企業にとって最善なのか、バックオフィスでは何が出来るかを考え、模索していく。