2020年02月20日 16:02

大手前大学メディア・芸術学部は、プロのマンガ家である浜田ブリトニーさん、かなつ久美さんを招き、マンツーマンで作品の添削を行ってもらう特別講義「マンガ出張編集部」を2月13日(木)に開催した。

本学のメディア・芸術学部では、芸術、建築、マンガ・アニメーション、メディア表現を教育研究の対象としている。芸術コース・マンガ制作専攻では、「味いちもんめ」の作者・倉田よしみさんをはじめとした高い専門性を持つプロの教員の指導を直接受けられる点が特長。本特別講義は、2010年から年3回ほどのペースで毎年開催しており、プロのマンガ家やイラストレーターをはじめ、様々な出版社で活躍する編集者や、作画の資料として殺陣師などが登壇している。

今回は「パギャル」を手掛け、タレントとしても活動する浜田ブリトニーさん、ドラマ化もした人気作品「OLヴィジュアル系」のかなつ久美さんが登場した。当日は、本学メディア・芸術学部の学生が参加し、自身の作品に対し、アドバイスを受けた。参加した学生からは「自分の強み、弱みを知ることができた」、「プロのマンガ家としてデビューするためには、どのようにアプローチすればよいか知り、将来のビジョンが明確になった」などの感想が寄せられた。

同学は今後も様々な学びの機会を通し、実践的でハイレベルな指導を行うことで、社会で活躍する人材を育成していくとしている。