2020年02月20日 12:51

エアウィーヴは、同社の医療介護向けマットレス「エアウィーヴ ウェルネスモデル」を、4月より開業予定の藤田医科大学岡崎医療センターに308床導入する。

エアウィーヴは2019年4月にウェルネス領域に本格参入した。エビデンスも整い始めた今、エアウィーヴはウェルネス領域でも、「睡眠の質」を提案をしていく。「エアウィーヴ ウェルネスモデル」は、従来のエアウィーヴの素材の特長を生かしながら、医療介護向けに開発された。カバーも中材も、厚生労働省が推奨する次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が可能で、清潔に保てる。病院だけでなく自宅でも使用できるよう、オンラインショップ・一部店舗にて販売を行っている。

今回新設される岡崎医療センターは、西三河南部東医療圏に24時間365日の2次救急医療を提供する病院。同地域は、人口10万人に対する病院の病床数および医療従事者が県平均を下回っており、特に一般病床数が少ない地域だ。そのため、これまで患者は他地域へ移動しなければならず、通院の負担があった。新病院が開設されることにより、これからはより多くの患者が、遠くまで移動することなく、医療を受けることができるようになる。

エアウィーヴを製造している幸田工場から岡崎医療センターは、約8kmの近さ。エアウィーヴは、地元の病院である岡崎医療センターに「エアウィーヴ ウェルネスモデル」が導入されることにより、病院利用者の睡眠の質が向上し、地元医療の発展に貢献できればと考えている。

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