2020年02月19日 18:23

株式会社Ristは、ロボット制御とAIの外観検査の開発から現場導入までをワンストップ で開発する新サービス「Deep Robotics」をリリースした。

昨今の製造業では、高い品質が求められる中、少子高齢化による人材確保問題、ベテランの検査員の抜けた後の後輩の育成、安全な職場環境の見直しなどが大きな課題となっている。こう言った問題の解決策の一つとして「人間とAIの協働」や「人間とロボットの協働」が挙げられる。Ristは今までAI、Deep Learningの技術をメインにそうした課題に向き合い、技術の向上を図ってきた。

今回提供するのは、今までよりも、もう一歩利用者に寄り添い、共に課題解決ができる新しいサービス。「Deep Robotics」では、ロボットアーム、自律走行ロボット、ドローンなどの制御とAIを組み合わせ、今までよりも複雑な工程を必要とする外観検査や、従来の検査システムでは実現できなかった対象物の検査を行うことができる。

今までの平面だけの検査だったものがロボットアームで立体製品の360度外観検査を行ったり、人が入るには危険な場所へ自律走行ロボットが走り、装備したカメラで検査を行う、また、高速の高架やマンションの外壁などへドローンを飛ばし、クラック等の損傷がないか異常検知を行うなど、ロボットとAIの組み合わせで、今まで行えなかった様々な可能性が広がる。詳しくはこちら