2020年02月19日 12:35

デジタルワークスは、RPAの大衆化を実現するための現場主導型のRPAツール「RaQubo(ラクーボ)」の提供を開始する。

デジタルワークスではRPAを活用したBPOサービスを展開し、様々なRPAツールの利活用に関わってきたが、市場を席巻しているRPAツールの活用が進みにくい状況を数多く経験した。その理由としては、「高機能なツールは、自社でRPAの開発と運用ができる人材が限定的となり、外注コストが増加してしまう」、「IT部門やプロジェクトチームが業務ボリュームが大きな業務を優先するために、現場に点在する細かい業務の改善に手が回らない」などがある。

このような状況を踏まえて、現場レベルのユーザーでも、簡単に利活用ができるRPAツールが企業に浸透することで、大企業の部門毎に点在している細かな業務や、中小企業においても業務の効率化が実現できると確信し、テストマーケティングを重ね、本サービスをリリースすることとなった。

「RaQubo」は、従来のRPAツールと比較して、開発者の育成・習熟期間が大幅に短縮可能。普段PCで作業している内容をそのまま画面に、OJTの要領で設定するだけで実装可能だ。画面構成が3つで専門用語や機能を覚えることも最低限で済む。さらに、導入前の体験版利用、POC支援、導入後の個別Webトレーニング、ツールサポート窓口を提供する。

価格は、初期費用10万円(通常20万円を3月31日までキャンペーン価格で提供)、月額費用5万円。契約期間は6カ月(以降月次更新)。

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