2020年02月17日 19:01

北海道に本社を置くヨネキチは化粧品・サプリメント製造の分野で創業29年目となるが、2019年から消費者への直販、いわゆるD2C「Direct to Consumer」に本格参戦。その一環として始めたSNS部門において、目標のフォロワー1万人を10ヶ月で達成した。

同社は元々は関東にある関連工場での製造をメインに行っていたが、複雑化する販売方法や高くなり続ける消費者ニーズに応える為には「売る側」の視点に立つ事が重要と考え、直接販売へと踏み切った。

自社製品の認知拡大をオリジナルキャラクターの「ヨネキチうさぎ」に任せ、SNS公式アカウントの運用も開始。自社商品(自社サイトで販売する仕入れ商品を含む)に限定したプレゼントキャンペーンやヨネキチうさぎの投稿を駆使し、1日平均33人以上にフォローされ、運用開始から10ヶ月で目標の1万人を達成した。自社商品プレゼントキャンペーンのエンゲージメント数には7000を超える投稿もあり、商品の認知拡大に大きく貢献した。

同社では、「作る側」と「売る側」両方の分野を磨き、良品の流通を増やす事が出来れば、最終的に消費者の利益に繋がるとし、今後も広告運用・自社ページ制作・自社商品開発・SNS運用支援・納品後、商品認知支援など、これまでの「作る側」では難しかった支援を積極的に行う新しいカタチのOEM受託製造企業を目指す。