2020年02月17日 12:55

コールナビは、在宅コールセンター「コールシェア」において、ユーザー所有のスマートフォン(マイスマホ)で業務が可能となるシステムの導入および業務提供を開始した。

「コールシェア」は「日本一稼げる在宅ワーク」をビジョンとし、コールセンター業務の提供を行ってきた。サポートスタッフによる教育体制を整えることで、平均報酬は稼働月を重ねるごとに上がり、4カ月目以降では、全体の14%のユーザーが月に10万円以上の報酬を受け取っている。

総務省が実施した「平成30年通信利用動向調査」によると、パソコンの保有率は年々下がりつつあり、2018年には74%まで低下した。「コールシェア」においても、登録ユーザーの実に30.9%がパソコンを保有していないというデータが出ている。対して、スマートフォンの保有率は79.2%とパソコンを上回り、現在では最も身近な通信デバイスとなったと言える。そうした変化を受け「コールシェア」では、スマートフォンを使ってコール業務を可能とするべく環境構築を行ってきた。

今回提供を開始したマイスマホシステムでは、モバイル通信(パケット)・WiFi(光回線など)のどちらを使用して電話を掛けるかを選ぶことができ、電波状況やユーザー環境に応じて、最適な通信を使った業務を可能する。自身のスマートフォンからでも、コールナビの用意した電話番号で発信が可能。顧客情報は、セキュリティのかけられた専用システムを使用することによって保護される。

コールシェア