2020年02月12日 16:37

文教大学健康栄養学部の笠岡誠一ゼミナールは、2月19日(水)より、さいか屋藤沢店にて、「横浜元町ポンパドウル」(ベーカリー)とコラボした新商品を販売する。

同ゼミナールでは、ゼミ活動の一環で、一般企業との商品開発を通し、消費者の嗜好や商品の価格設定を学んでいる。今回開発に関わったのは、健康栄養学部管理栄養学科3年の3名で、昨年7月~9月の約2ヶ月をかけて開発を行った。開発したコラボ商品は、「黄金のきんぴらごぼうパン」と「和風しらすツイスト」の2種類。

「黄金のきんぴらごぼうパン」は、金ゴマをふんだんに使っており、ゴマの風味が口いっぱいに広がる。ゴマの風味とパンに合う調味料として、マヨネーズを使った。金ゴマにはフラボノイドという成分が含まれており、抗酸化作用が期待される。また「和風しらすツイスト」は、もちもち触感の生地を使い、しらすの他に梅干しとしそが入っている。梅干しとしそがアクセントになり、さっぱりとした味わいのパンに仕上がった。しらすだけでは味のインパクトがなく、しらすの良さを引き出せる食材の組み合わせを考えるのには苦労したという。

開発のリーダーを務めた卜部さんは、「商品開発は初めての経験だったが、企業との打ち合わせや試作などを通し、新たな知識などを身につけることができた。」と話した。コラボ商品は、2月19日(水)~25日(火)、さいか屋藤沢店地下1階ポンパドウル店頭にて販売される。