2020年02月10日 09:37

Sansanは、シード・プランニングが実施した法人向け名刺管理サービスの市場動向調査において、クラウド名刺管理サービス「Sansan」が7年連続となるシェアNo.1を獲得した。
「Sansan」は、法人向けクラウド名刺管理サービス。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化する。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」となっている。
Sansanは2007年より、名刺が持つ本来の価値に注目し、名刺管理サービス市場をゼロから開拓した。単に「名刺情報をデータ化する」という枠を越え、組織内での人脈共有、顧客管理や、マーケティング活動への応用等、名刺情報を起点とし企業活動を横断的に網羅するソリューションへと発展を遂げ、市場を牽引してきた。
本調査の結果、2018年の名刺管理市場は113.5億円となり、100億円を突破。市場が引き続き拡大していることを報告している。また、半数以上のサービスが名刺管理単体ではなく、CRM、SFA、グループウェア、ビジネスSNSといった他ソリューションと連携しており、各社ともにサービス拡張のニーズが高まっていることが伺える。同社の法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」は、マーケットシェアの82.8%のシェアを占め、調査が開始された2012年より7年連続でシェアNo.1となる。