2020年02月07日 19:03

マイボイスコムは、4回目となる「味の好み」に関するインターネット調査を2020年1月1日~5日に実施し、調査結果を公開した。まず、味覚に対して敏感な人(「とても敏感だと思う」「やや敏感だと思う」の合計)は、全体の44.4%。味覚に対して敏感な人は、女性や60・70代での比率が高くなっており、男性10・20代では3割強だった。
好きな味は「薄い・あっさり」「甘い」「さっぱり」が各4割前後、「スパイシー」「甘辛い」などが各3割強。苦手な味は「苦い」「辛い」「塩辛い・しょっぱい」「すっぱい」「濃い・こってり」が各2~3割で上位に。「苦い」は女性若年層、「塩辛い・しょっぱい」「辛い」「濃い・こってり」などは女性50~70代での比率が高い傾向。ここ2~3年で食べるようになった味があるという人は、全体の3割弱で、ここ2~3年で食べなくなった味があるという人も3割強だった。
好きな味のベースは「しょうゆ」「昆布だし」「かつおだし」「塩こしょう」が各4~5割、「みそ」「カレー」「チーズ」などが各3割強で、「カレー」「みそ」「とんこつ」「ソース」「しょうゆ」以外は女性の方が比率が高い。九州では「とんこつ」が、他地域より比率が高くなっており、味に敏感な層では「かつおだし」「昆布だし」などが、他の層よりやや比率が高い傾向がうかがえた。詳しくはこちら。