2020年02月04日 18:10

ユーグレナは、同社グループ社員の新型コロナウイルスの感染予防を目的として、2月3日~14日、時差通勤やテレワークを実施する。
ユーグレナは、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ・クロレラなどを活用した機能性食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っている。
同社グループでは、2019年7月より、台風などの災害時に自宅で安全かつ効率的に仕事を実施できるようテレワークを導入している。2019年9月に発生した台風15号の関東地方上陸時にもテレワークを実施し、仲間が通勤時の公共交通機関の混乱などに巻き込まれることなく、会社の業務を遂行することができた。
同社グループは、日本国内での新型コロナウイルス感染の拡大をうけ、仲間へのウイルス感染予防および健康維持のため、公共交通機関を使用して通勤する仲間を対象に、2月3日から時差通勤やテレワークを実施することを決定した。また、今回、時差通勤およびテレワークに加えて、仲間の健康維持のため、同社のユーグレナ入り商品を仲間とその同居家族分配布する。
同社グループは「人と地球を健康にする」という経営理念のもと、人々を健康にするうえで、まず仲間を守り、1人も新型コロナウイルスに感染させないようにするため、これらのウイルス感染防止対策を実施する。