2020年02月03日 18:52
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サステナブル・ラボは、企業のSDGsのスコアを調査・分析するサービス「ESGテラスト」を試験的に昨年12月から開始した。こうした取り組みは今まで非常に少なく、かつAI(人口知能)を用いることで低価格で実現したのは日本初となる。

持続可能な開発目標SDGsは、持続可能な世界を実現するために日本でも積極的に取り組まれている施策のひとつで、環境や経済などの課題を解決しよりよい社会を目指していくという、これからの時代になくてはならない共通言語。しかし一部では、SDGsは概念がとても広いため「何をどのようにやれば良いのかわかりづらい」という声もある。

そこで同社が開発したのがSDGs推進のモノサシとして、誰もが目でみてわかるようにスコア化するシステム「ESGテラスト」。企業のCO2排出量やリスク管理の仕組みなど1,400以上のデータをシステムで抽出し、AI(機械学習)がそれらのデータを企業の従業員規模や経済規模などを勘案した上で比較処理をし、リアルタイムに分析。さらに、それらのデータを元に有識者・専門家と協議の上、具体的に強みなどをスコア化する。

このスコアが良ければ、有利な条件で融資を受けられたり、また株式市場で投資家から好感を得たり、消費者や求職者から選ばれやすくなるといったことが期待される。こうしたSDGsの見える化により、利益を上げるだけの企業ではなく、環境や社会を配慮し運営する企業が生き残りやすい社会のしくみをつくることを目指す。