2020年02月03日 17:41

フローレンスは、この度、特別養子縁組について理解を深め、日本の特別養子縁組が推進され、多くの子ども達が安定した家庭で育っていける社会を作る一助となることを目的とし、啓発VTRを制作した。

VTRでは、特別養子縁組によって養親となった夫婦に、特別養子縁組を考えるようになった経緯や子どもを迎えてからの思いをインタビューして、健やかに育つ子どもの様子と一緒に紹介している。インタビューに答えた夫婦は、どんな子どもでも迎え入れられるのか二人で何度も話し合ったこと、そして今親としてどんな存在でありたいかなどについて夫婦それぞれの思いを語っている。インタビューはこちら

厚生労働省が2017年に発表した「新しい社会的養育ビジョン」では、社会的養護が必要な子どもについて、家庭養育を優先していくという方針の元、特別養子縁組を広げていく方向性が明確に打ち出されている。また、2019年には、特別養子縁組制度の対象を原則6歳未満から15歳未満に引き上げる改正民法が成立。これにより、より多くの子ども達が安定した家庭の中で愛情を受けながら育つことが広まることが期待されている。

フローレンスは、2016年4月から特別養子縁組あっせん事業を運営。2018年に施行された特別養子縁組あっせん法(通称)においても、特別養子縁組あっせん団体として東京都から認可を受け、厚生労働省・東京都のモデル事業にも選出されている。詳しくはこちら