2020年02月03日 16:19

カイテクは、同社が運用する介護ワークシェアリングアプリ「カイスケ」が経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」アイデア部門においてグランプリを獲得した。

「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」とは、ヘルスケア分野の社会的課題の解決に挑戦する優れた団体・企業等を表彰する、経産省主催のビジネスコンテスト。ヘルスケア分野における課題解決に挑戦している優れた団体、企業等の表彰を通して社会に周知するとともに、ベンチャー企業と大企業・ベンチャーキャピタル等のビジネスマッチングを促進することで、それらの団体、企業等の成長を促すことを目的としている。

カイテクは、「テクノロジーで介護医療現場の笑顔を一つでも増やす。」というミッションの元、事業を展開。同社の「カイスケ」は、有資格者の介護ワーカー限定で登録することができ、WEB上で介護の仕事を探し、1日・数時間単位から働くことができるサービスだ。仕事を依頼する介護事業所の初期費用・更新費用は0円。仕事を依頼して、ワーカーが実際に働きにきてくれるまでは、1円もかからず安心して利用できる。

介護業界では、年々人材不足の問題が深刻化しており、2025年度末までに約40万人の介護人材の確保が必要とされている。そのため、少しでも多くの人が介護の現場で活躍できる仕組みが必要だ。「カイスケ」は、各所からも介護業界における人手不足を発端とした課題解決に向けて期待が寄せられている。

ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020 / カイテク