2020年01月31日 16:14

リコーは、同社が手掛けるクラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」に対応した防災ソリューション、「リコーデジタルサイネージ 防災/災害情報コンテンツ」を2月3日に発売する。

リコーデジタルサイネージは、映像受信機器であるセットトップボックス(STB)をディスプレイやプロジェクターなどの表示装置と接続し、ネットワーク設定を行うだけで簡単に導入できるクラウド型サイネージ配信サービスだ。管理者は、Webブラウザ上でコンテンツの制作や配信スケジュールを設定でき、サービスに接続されたSTBを一元管理できる。

近年、国内外においてさまざまな災害が多発しており、災害発生時に適切な行動を取るためのタイムリーな情報の取得とともに、日常における従業員への防災の意識付けや学習が課題となっている。新製品の「リコーデジタルサイネージ 防災/災害情報コンテンツ」は、地震や津波などの災害発生時に、関連する情報をデジタルサイネージへ自動で配信し表示するだけでなく、平常時には、災害の基本知識や災害発生時に取るべき行動など、防災に関する教育コンテンツを表示することができる。今後、災害情報の種類を順次追加し、ユーザーへより便利で快適なデジタルサイネージサービスを提供していく。

本サービスの利用にはRICOH Digital Signageの契約が必要。

リコーデジタルサイネージ 防災/災害情報コンテンツ