2020年01月30日 16:40

マイボイスコムは、7回目となる「コンビニコーヒー」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万314件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、コンビニエンスストア利用者のうち、直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人は6割。週1回以上の購入者は全体の2割強、直近1年間購入者の4割弱となっている。
直近1年間にコンビニコーヒーを購入したコンビニエンスストアは(複数回答)、「セブン-イレブン」が直近1年間購入者の74.1%。「ローソン」「ファミリーマート」は各5割弱。過去調査と比べて、「ローソン」は増加傾向だ。四国では「ローソン」が1位、関東や中部では「ファミリーマート」が2位となっている。
コンビニコーヒー購入時の重視点は(複数回答)、「味」「価格」「香り」が直近1年間購入者の4~6割で上位3位。以下、「容量、サイズ」「コクがある」「本格的」が2割前後で続く。「容量、サイズ」は、女性で比率が高くなっている。コンビニコーヒーを主にセブン-イレブンで購入する層では、「味」「香り」がやや高い。コンビニコーヒーの飲用場所は(複数回答)、「車の中」が直近1年間購入者の52.2%、「自宅」「職場や学校」が各20%台。「自宅」「職場や学校」は、若年層で比率が高い。コンビニコーヒーの利用意向者は「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて50.7%となっている。