2020年01月28日 15:08

タレントアンドアセスメントは、対話型AI面接サービス「SHaiN」の追加機能として、受検者が1度受けた面接データを他企業への選考エントリーにも活用できる「オープン面接」機能の提供を開始する。

「SHaiN」は、タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、人間の代わりにAIが採用面接を実施。人間が行う面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一、先入観のない公平公正な選考を実現する。

受検者はスマートフォンを利用し、24時間365日、いつでも世界中どの場所でもAIと対話しながら面接をすることができ、日程による受検辞退などの機会損失を減らせるようになる。また企業側は評価レポートの結果などを参考に、対面の面接時には候補者ごとに適した質問を投げかけたり、候補者の特徴に合わせた動機付けをしたりすることで、内定辞退防止に活用することが可能。さらに入社後の人材配置や育成など、戦略的にピープルアナリティクスとして活用することができる。

今回リリースする「オープン面接」機能は、受検者が「SHaiN」導入企業を複数社受検する際、一度受検した面接データを再活用できる機能。これにより、受検者は都度AI面接を受けることなく選考エントリーが可能となり、受検者の負担が大幅に削減される。

追加費用はなし。提供開始日は1月27日。

SHaiN