2020年01月28日 14:59

オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド Expert」を1月31日から発売する。

2015年より義務化されたストレスチェック制度は今年で5年目を迎え、OBCでは数千社の導入を支援しているが、年に一回のストレスチェックでは、メンタル不調による休職や退職の防止まで至っていないのが現状だ。今や従業員のメンタル不調は日常的に起きるものであり、人事担当者が日々従業員を観察し対応していくのは非常に困難な状況となっている。

そこで今回、OBCは日々起きる従業員のメンタル不調の兆候を人の手を介さず自動検知し、専門家による相談まで自動でつなげ、すべての企業でメンタル不調による休職や退職といった労務リスクを仕組み化し防止できる「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド Expert」を発売する。

このサービスでは、従業員のメンタル変化を分析するだけでなく、遅刻や欠勤などの勤怠データや異動や昇格などの人事データから、複合的にメンタル不調の兆候を自動検知し、メンタル不調になる事前の段階で対策が可能になる。メンタル不調の高リスク者には相談窓口を案内し、自動フォロー。専門家の相談窓口により、従業員の労務リスクを低減する。

価格例は、従業員50名(「奉行Edge 勤怠管理クラウド」「総務人事奉行クラウド」「就業奉行10シリーズ」「人事奉行10シリーズ」のいずれか利用の場合)、年間利用料19万8000円~(税別)。

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