2020年01月28日 14:58

ワークポートは、在日本大韓民国青年会と1月24日に業務提携契約を締結した。

ワークポートは2003年に創業した転職エージェント。国内における人材不足の深刻化により外国人材の活用を推進する動きが活発化する中、同社においても外国人材の転職支援サービスを一層強化している。2016年にはワークポートコリアを設立し、日本での就業を希望する韓国人求職者の転職支援に力を入れてきた。韓国在住の韓国人求職者を対象とした韓国現地での合同面接会のほか、2018年には若手韓国人材の海外進出を支援する韓国の公的機関「産業人力公団」と連携し、日本で就業中の韓国人材と日本企業を結び付ける面接会なども定期的に実施している。

在日本大韓民国青年会は、日本で最大の在日韓国人の生活者団体である「在日本大韓民国民団」の傘下団体で、日本で生まれ育った18歳~35歳までの韓国にルーツを持つ青年を対象にした全国組織。今回青年会と提携をすることで、日本で生まれ育った韓国籍の若手人材の就業支援にも積極的に取り組んでいきたいと考えている。青年会が手掛ける就業支援に人材紹介で実績を積み重ねた同社のノウハウを提供することで、韓国にルーツを持つ若者がより自分らしく活躍できる場を広げることを目的としている。

まずは青年会中央本部に所属する18歳~35歳の人々の就業サポートを中心に行っていくが、今後は全国各地の青年会と連携し、日本全土における彼らの就業支援を目指す。

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