2020年01月23日 12:09

フリーフロムは、1月22日、近年増加傾向にある訪日ベジタリアンの更なる増大に向け、訪日ベジタリアン向けプラットフォーム「素伴 vegmate」を正式リリースした。
フリーフロムは、日本の食の多様化を目指すフードダイバーシティの社内ベンチャーとして誕生した。「プラントベースで日本と世界を繋ぐ」をミッションに、メディア、コンサルティングなど多岐にわたって事業を展開している。
フレンバシー社の調査によると訪日ベジタリアンは訪日観光客全体の5%を占め、2020年には約200万人のベジタリアンが訪日すると見込まれている。フリーフロムの独自調査によると、訪日ベジタリアンが訪日する際の懸念点として80%の人が「レストラン探し」と回答。同社は、訪日ベジタリアンが安心かつ満足できる旅行を提供するためのプラットフォーム「素伴 vegmate」の本格運営を開始した。
台湾ベジタリアンは、年間訪日ベジタリアン200万人(2020年予想)のうち約70万人を占める。「素伴 vegmate」は、初の中国語対応のベジタリアン向けプラットフォームとして誕生した(春先に英語対応予定)。宗教的な理由で台湾ベジタリアンの80%は五葷を食べない。現状、五葷不使用メニューの提供しているレストランの情報が一括化されておらず、「素伴 vegmate」では五葷情報まで考慮した検索機能を搭載している。 また、「素伴 vegmate」では、ユーザーが情報をアップデートできる仕組みを設け、ユーザーが常時新しい情報にアプローチできる環境を構築した。