2020年01月22日 15:59

こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、ANAホールディングス(ANAHD)とi.clubが地域で実践する地域密着型学習プログラム「イノ旅」について連携し、第1弾トライアルとして、4月1日~3日に宮崎県新富町を舞台としたプログラムを実施する。

こゆ財団は、2017年4月に持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社。今回の連携は、グローバル化、ユニバーサル化する社会において、リーダーとして必要なスキルを身につけた人材を育成すると同時に、関係人口拡大による地域活性化を目指すもの。こゆ財団では連携を通じて、人口減少時代における地域の産業の担い手を育成。将来の経済成長と雇用創出に貢献し、SDGs8番「働きがいも経済成長も」の達成に取り組む。

「イノ旅」とは、高校生が住み慣れた場所から遠く離れた旅先で、i.clubのプログラムをもとにフィールドワーク・ワークショップ・アイデア提案を行う、旅と学びを融合させた新しい教育サービスだ。フィールドワークでは、地元事業者へのインタビューを行い、地域が抱える課題に関するリアルな情報を収集。ワークショップでは、いろいろな考え方を持った参加者とのディスカッションによって、地域課題の根底にあるものを探求していく。アイデア提案では、新しいアイデアを発想する際の心構えを学ぶとともに、聞き手の心に訴える発表の仕方を身につける。定員は20名(予定)、申込はイノ旅WEBサイトから。

日程は4月1日~3日。行先は宮崎県児湯郡新富町、出発地は羽田空港。

イノ旅WEBサイト