2020年01月22日 15:55

マイボイスコムは、8回目となる「コンビニ調理品の利用」に関するインターネット調査を2019年12月1日~5日に実施し、1万187件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、コンビニ調理品の購入経験者は9割弱、購入頻度は「年に数回程度」がボリュームゾーン。週1回以上の購入者は2割、男性や若年層で比率が高くなっている。

直近1年間に購入したコンビニ調理品は(複数回答)、「中華まん」「コーヒー系飲料(店頭でのセルフサービス)」が購入経験者の4割前後。過去調査と比べて、「コーヒー系飲料」は増加傾向、「おでん」は減少傾向だ。

主に調理品を購入するコンビニ別にみると、「セイコーマート」では「おにぎり(店内で調理)」「お弁当(店内で調理)」が上位2位。「ローソン」では「から揚げ」、「デイリーヤマザキ」では「菓子パン・調理パン(店内で調理)」、「ミニストップ」では「ソフトクリーム・パフェ、カキ氷などのデザート系」が1位となっている。調理品が最もおいしいと思うコンビニエンスストアは、「セブンイレブン」が34.6%でトップ、「ローソン」が10.7%、「ファミリーマート」が8.3%。北海道では「セイコーマート」が2位となっている。

2019年10月1日の消費税改定前後で、コンビニエンスストアのイートインスペースの利用頻度が変化したかを聞いたところ、「改定前より利用頻度が増えた」は1.0%、「改定前より利用頻度が減った」は7.4%となった。

調査結果はこちら